ビデオ編集ソフトの「ファイナル・カット・プロ」の勉強を始めました。これまではNEKO氏に任せていた編集をやってみたくなったので。とりあえず、先日のハンガリーフェスティバルの記録でもまとめてみようかと。しかし、これまでの「プレミア」と違ってハイビジョンも扱えるプロ用のソフトなので、機能豊富すぎるかも。NTSCだけでなくPALにも出力できるとは、ヨーロッパに送るのには適しているけれど。そういえば、放送規格自体がアメリカべったりなんだなあ,日本は。
発送業務がたまってるので浦和へ戻る。ちょっとテレビマンユニオン制作の「グレートマザー物語」に協力してからネットショッピングの梱包作業の後、郵便局へ持ち込む。「あ、anidoさん」と若い局員は愛想がいいが、30年以上前にこの局でされた仕打ちは忘れまい。小包みの紐の掛け方が悪いと突き返されて、泣く泣く家までも持って帰ったのだ。昔の郵便局は威張っていたっけなあ。さりとて、現在の局員にあたる訳もいかず、毎回複雑な思いがちょっとだけする。民営化してつぶれてしまえばいいのだ。特に数千人の関係者にお知らせを郵送する時など十万単位で支払いことがあるので、そう思うことしきり。
一方、地方小出版流通センターへの納品はアシスタントS嬢におまかせ。スリップ入れるのがめんどくさいから。
あれ?作業が一段落して気がついたことには、「世界アニメーション映画史」の在庫がなくなっているではないか。こ、これは「売り切れ?」「完売?」!?!
正確には保存用の予備を残すことにしているので、1冊もないわけではないが目出たい事態。
しかし、1986年発行ですからね、そりゃ約20年も経てばなくなっても良いよなあ。それにしても近年20年の記述のない映画史を売っていたなんて図々しいもので、その後ろめたさから解放されたのは、うれしい限り。重版はせず、新版を刊行する予定で編集を開始していますが、まあ2年間は出ません。出たとしてもまた完売まで20年かかったのでは、僕の生きている間に次の完売はないと覚悟しなくては。ちょうど葬式にあたるように完売を目指すことにしましょう。
天皇陛下ご夫妻がサイパン島へ行かれるというので、関係映像の問い合せがいくつかありました。それにしても蒸し暑い日が続いて、やる気がまったく起きません。この日記もこれといって書く事もないような具合で、だらけた日常をおくっています。オークションは必死にやっていますが、そんなことばっかり書いてもねえ。夜中に、デニーズ行ったら清掃中でやむなくロイホに。いつもデニーズにくるMハウスの方々も困っているのでは?それにしても夜中にアニメの話題が隣から聞こえてくると落ち着きません。アニメの中心地杉並(!)だからしかたないのか。
海外出張中にお世話になった印刷会社サン・ビルドのS社長さんが旅行中に亡くなっていたと知らせあり。葬儀に出られなくて残念。ここでは「もりやすじ画集」や「ぱるぷちゃんの大冒険」などを刷ってもらったなあ。あ、忘れちゃいけない「世界アニメーション映画史」もだ。半金入れるだけで刷ってくれて、本が出来上ってからボチボチ残りを支払いという体制で(ほんとはいけないのだけれど)ゆるしてくれた義理人情のある会社だった。今はすぐ払えという(当たり前)会社ばかりで、うちのような弱小は大きな本を作り辛くなったものだ。元々、奇想天外社の印刷をやっていた縁で紹介されたもので、「アニメーションのギャク世界」とか「奇想天外」もここの仕事でした。
数年前に会社を縮小せざるをえないことになり、うちも前のように発注できなくなったので、最近は伺っていなかったが、それにしても突然の訃報でした。
アニメーションの制作もそうだけれど、現場の前向きな努力があって良い物ができるのは、出版だって同じだなあ、と誠実な仕事ぶりを惜しみます。
ハンガリーでまた調子よく写真を送りますと審査員や関係者に約束したもので、しかたなく、フィルム撮りの写真の現像〜整理、デジカメのデータ呼び込みなどに終日費やす。なんとか1枚のCDにまとめたいが、Digital-EOS-KissNの画像が重いの小さくしてみる。最初から適度にしておけば、いいものをなまじ高画質にこだわるから1ギカのカードでも枚数が足らなくなるのだ。
フィルムは相変わらずのオリンパスOM-1,いまひとつ写りがシャープではないけれど、慣れているので、シャッターを切るタイミングが一番気持ちいい。結局、ミニデジカメサイバーショットも含めて3個のカメラを常時持ち歩いたもので、枚数だけたくさん撮った。自分の目で何も見ていないほどに。
カチカメート映画祭で、作品写真をリクエストしたらCD-Rにあれこれ焼いてくれた。全世界的にデジタルになったなあ、としみじみする。数少ない紙焼きをプレスルームで奪い合った頃が懐かしいです。いくらでもホイホイでは、根性が入らないような。
白黒のフィルムが28日上がりなので、その日もまたフィルムスキャンの予定。ベタ焼きとかポジからの紙焼きとかのプリント代が浮くと思えば、暑い日に汗もかきましょう。
ということで、朝5時半の電車に乗って、ハンガリー(マジャール)へ出かけます。日記もしばらくお休み。その書き込めない間にきっと書き込むべき面白いことがあるんだろうけれど、珍道中の失敗はたぶん公表しません。公式?レポートをお待ちください。
鉄欠乏症の怪物にならないように、レバー食べたりチョコラBB飲んだりしましょう。ここんところ私は野菜ジュースをいきなり毎日飲んでいます。キリン「小岩井無添加野菜 緑黄色野菜」がうまくて、カゴメ「 野菜一日これ一本」がその次、伊藤園「1日分の野菜」は合格すれすれなんだけど、一番どこでも売っているので買う頻度が高い。今年のハンガリー訪問は、この野菜ジュースをたくさん詰め込んで行こうとおもう。あちらではなかなか新鮮野菜をたっぷり食べるというわけにはいかない。どうしても肉食中心なので、糖尿病一歩前の僕には必需品となったわけです。しかし、昔あったV8ってまずかったなあ。あれに比べれば、今の野菜ジュースはどれもおいしいです。
衣類やカメラの準備を後にして、お土産を買いました。もう、ジブリグッズとか、手拭とか扇子とかの和風小物も種が尽きたので、今回は伊勢丹でど〜んと美濃焼の大皿を購入。これがケチケメート・スタジオのボス、ミウラス氏夫妻に渡すつもり。ガラスのグラスと受け皿のセットは、ヨゼフ・ギーメッシュと奥様エディットさんへのお土産です。両方割れなければいいのだがなあ。
そんな傍ら、関係のない映像関係のお仕事でNEKO氏がまとめたパーティの模様をDVD-Rに十数枚コピーする作業を始める。ところが!買ってきたパナソニックのメディア20枚が認識されずにはねられて全滅。新しくマクセルを5枚購入。1枚目は読んでくれたが、2枚目以降はだめ。現在時点で成功率1/25とは。みなさん、東芝のHDDレコーダーは買うのをやめましょう!!
ラピュタ阿佐ヶ谷ビルにある山猫軒でK山氏の多摩美教授就任パーティがありました。会場は○本JAA会長とか不肖N会長とかのじじいを除いて、ほとんどがグループえびせんのメンバーでさながら同窓会。感じのキセイ氏の労作なつかしの写真スライドショーには若かりし頃のメンバーの姿が次々に現れ、まさに時は矢の如くを実感させられました。「この人は死んでいます」「この人も死んでいます」というブラックなギャグというか事実も躊躇なく指摘されていました。そのうち、僕もそう言われるようになります。僕の会いたいえびせんメンバーが来なかったなあ。池○君とか福○さん、○渕監督、ナットランブルーの飯○監督とかね。あ、みんな忙しいのね。
ともあれ、めでたい一夜でありました。何もしなかったのに(だから?)疲れました。
今日も今日とてオークション。けっこう珍しい戦前の記録フィルム8本を力いれて落札。出品者は同じ一人だが、出品作業の都合か20〜30分ずつずれている終了時間のおかげで、6時から9時半まで席を離れらがたい状況が続く。メシを食べている間に、はじめて携帯電話でつないでみる。携帯でネットはしないつもりだったのだが。これで、いつでもどこででもオークションに参加できるってうれしいなあ!アマタキタスって言うんだっけ?
「出征兵士」はともかく「異人館の建築」(写真)は一生映写しないのではないだろうか。
しつこく言うと、「これも杉本五郎さんへの供養ですから」である。故杉本五郎さん(および跡を継いだ金子啓次さん)には生前の付き合いのあった同年輩の友人が何人かいたが、逝去後ゴチャゴチャ言うだけの人ばかりで、真剣に杉本ライブラリーを残そうと行動する人はいなかった。本当に世話になったと思う人はぜひ誠意を見せてほしいものです。フィルムを買う資金を出せとは「言います」が、他にも応援の仕方はあるんじゃないでしょうか。え?誰もこんなフィルム買うの頼んでないって?そりゃそうだ。
雨の中新宿紀伊国屋サザンシアターへ。頂いたチケットでW.シェイクスピア「冬物語」を観劇。出演平幹二郎はまずまずだが、演出平幹二郎はまずいまずい。前田美波里の美脚を除き、周りがあまりにもヘタでなっていない。特に重要な役のボヘミア王ポリクシニーズ渕野俊太のやるきのない発声はなんとかならいのか。ひょっとしてこの日いきなり決まった代役なのか。つまらぬ芝居は駄作の映画より時間を損した気分になる。地方公演用の出しものなので、舞台美術も最低限なショボイもので照明もさびしい。それを吹き飛ばそうと思ってか、音痴な役者が歌うので何度も客席でコケる思いがした。
ここまで書いて、これは書き過ぎかと思って他の人の感想をググって見ると.....
「それに、出演者も観劇者も、どっちもお年より(殴られそう)が多いので、台詞がのろいの。」
ああ、やっぱりね。シェイクスピアは間違いなく泣いているだろう。
ひさしぶりに愛車?フィアット500を引き出して眺めた。ほこりもそんなに積もっていない様子。「全貌』展のためにルパン仕様に完全レストアされたこの車を、TMSの作るファンクラブの会報に掲載したいと取材があったもので、こんな機会でもないとなかなか駐車場から出す機会がない。せっかくの可愛い車なので疾走したいところだが、まず僕が運転免許を取って次に車検を通さないとそうはならない。10リッターしか入らない車には遠い道のりです。
ぼーっとしていたら日付が変わってしまった。昨日の話です。第9回手塚治虫文化賞の授賞式に呼ばれたので喜んで出かけました。何故かというと会場の東京會館は料理がおいしいことで有名なのです。言ってはなんですが、某プリ○スは食事がまずいですね。
最近のマンガをあまり読んでいない僕は、かなり場違いな感じですが、少ない知り合いに挨拶しつつカメラマンのようにあちこち写真を撮って遊んできたのです。(写真はPHOTOPICKSページをご参照)
途中で永井一郎さんに遭遇。「にほんまんがえいがはったし」で仕事をしていただいてからはやくも1年ぶりです。永井さんは体調に気をつかって、焼酎だけを少し飲んでいただけですが僕の血液検査の結果をお話したら、血糖値は永井さんの方が今は低くて「もはや糖尿病の直前ですな」と逆におどされてしまいました。時に2005年、全人類はともかく会長は恐怖したものです。
お寿司がおいしかったので2皿食べた僕ですが、途中で永井さんにもお勧めしたところ「米は大好きなんだけど、病があるので一切食べません」と言われて、ガ〜ン。この年でお代わりしていれば血糖値は上がるよなあ。すっかり反省。やつあたりで寿司に並んでいるふゅー○じょんのスタッフに「貧乏人は寿司を食べるなあ」といやみ。自分のことだけどね。
来年からおいしい東京會館はよくないので、会場はまずいプリ○スかワシント○ンにして欲しいものです。
今も聞こえるヨイコマケの唄、おとっちゃんのためならエンヤコ〜ラと、まじめに毎日オークションしていますが、今日は「よいこ」「こばと」など森さん関連の雑誌を落札できませんでした。
9冊まとめて、3,500円位で推移していたものが、終了前にいきなり18,000円になってしまっては腰が引けました。来週、海外行くので節制しているところなんでねえ。森先生すみません。でも、「いたずらピーポ」の原稿もっているから、いいや。
ところでハンドルネーム、robinallan29さん。落札物を拝見するに森先生と東映アニメと三国志のファンのようですが、なるべく値段を競り合ってつり上げないでもらいたいですねえ。anidoが入札している時はご遠慮頂くと嬉しんですが....。たぶん、うちの名簿にいる人だと思うのです。どこかで解ったらお互いに気まずいじゃないですか。そうでもない?
午前中から張り切って郵便局へ。朝方に用意した写真をハンガリーへEMSで発送する。3,500円ほどかかるが、後でネットで進行状況を見ると15時すぎにはもう飛行機に乗っているので、早さに納得の値段。
午後になって、テレビ制作会社「美の巨人/東山魁偉」のスタッフ来る。戦中のフィルムなどで協力する。
ジェイソン・ボーンシリーズの原作者ロバート・ラドラムの「陰謀の黙示録」「バイオレント・サタディ(R.フライシャーにバイオレンス・サタディという映画がありますが、別)」などを読む。
一息ついたら、銀座のギャラリーから写真展のタイトルなど決めるように催促あり。あわてて作業する。来年予定していた展覧会(T社創立50周年記念)の件で連絡あり。どうもやりたい事の方向が違ってきている。手を引く事にほぼ決定。残念だが、やり出すと大変なので安心した面もあり。「これで出版が進みますねっ!」とは、某スタッフのイヤミ。
ハンガリー/ケチケメート市へ送る写真のスキャンを終えてCD-Rにして送ればいいかと思っていたら、あちらからメールあり。「サイズを教えて」と。紙焼きにしなくてはダメかと、覚悟して、インクを買い込みプリント作業にとりかかる。スキャンの際の細かいゴミを消して、画像によってはわざと白黒に直してA4で45枚ほど出力した。エプソン・カラープリンターの特性か、グレースケールで出しても、かすかに茶色が入っているセピア調になる。それが、数年前にもらったケチケメート市の写真集にある昔の色調にそっくりなことにしばらくして気がついた。ふしぎな気分。
突然電話がなって、片山教授が荻窪に来るというので、急いでMDを用意して新刊のための座談会を収録。先日に続き「馬来」で食べ、飲みつつ知己のアニメーション監督について思い出を語る。その後、デニーズに場所を移して、よもやまの話を深夜2時まで語る。
事務所に戻ると写真はしっかり乾いていたので、裏面に年号をつけてパッキングして出来上がり。空が明るくなってきました。
こまつ座の芝居「國語元年」を紀伊国屋ホールに見に行く。全国各地の方言が入り交じる作劇は面白く、作者の地方固有の言葉に対する愛情が伝わる好舞台であった。また、それが画一化を迫るものへの怒りともなって心に残る名作でした。終わってから会場内で宿命のライベルであるスタジオGのS社長と遭遇。飲みに誘ってくれないかと思ったが、そんな気配もなし。この前の「円生と志ん生」では、高畑さん夫妻と遭遇したっけ。S社長の話ではかなりのG社員が見にくるとのこと。映像を作っている人の気を人一倍強く惹くものがナマの舞台にあるのだろう。
オリエンタルランド社が東京ディズニー・ランドを作る(というより、土地を埋め立てる)過程のダークサイドをレポートした「東京ディズニーリゾート 暗黒の軌跡」(田中幾太郎著/リベラルタイム出版社)を読む。今後、素直に楽しめなくなります。一回しか行った事ないけど、シーはけっこう好きなんですが。
「D」の編集会議第一回。これは先月26日に突然決めた新企画の単行本。か〜るく出そうという心構えでサッと作る気でいる。本当にそんな軽い編集が出来るものなのか?発売予定は11月23日だ。しかし、本人も知らないうちに決めちゃっていいのか?編集・構成を依頼したM野本氏来社。すぐ徳大へ行き夕食をとる。肉チャーハンを頼むと、お店の人に珍しがられる。その後、いつもの番小屋へ。食生活の改善をめざしているはずが、1日で挫折。
ハンガリーの写真展のために、ネガを選んでフィルム・スキャンするが解像度3200dpiなのでスローモーな動きでなかなか終らず。徹夜か。
体調が怪しいので、病院に行ってレントゲン検査と血液検査を受ける。食生活を改善するように注意される。しばらくは節酒になる。
ハンガリーのケチケメート・フェスティバル(6/14〜6/19)から招待メールが来たので、突然行くことに決める。せっかくアヌシーをあきらめたところなのに。貧乏なので費用をどうしようか問題だ。
行くからには何かお役に立ちたいと思って軽く、これまで参加した時の写真など展示しましょうか、ともちかけたら、大事になってしまって、まじめな写真展をやることになってしまった。
このケチケメート市内には、写真博物館があるのだけれど、そこを使うという話に1日でなってしまった。ちゃんとしたプリントは少ないので困ってしまうなあ。適当なスナップをパソコンのプリンター出力で大きくしたものを紙に張り出すかぐらいと思っていたんだけれど。まさか路面電車の写真を持っていけないので、やはり世界のアニメーション作家かな。肝心のディレクター、フェレンツ・ミクラス氏がいないのではまずいので、これから焼かなくては。