二ヶ月ぶりの上映会を開催。歌っているシーンが中心の短編を特集してみた。ゴールデンウィークで誰も来ないのではという意見もあったが、そこは貧乏なアニメ関係者だち、旅行に行くお金もないので集まりました。ひさしぶりの満員のにぎわい。
宣伝のため、もりさんのかわいいTシャツを壇上で着させられる苦行はあったものの、色物として入れた実写「トーキーの話」も好評で、狙い通りに喜ぶ。
上映後はいつものやみつき商店で打ち上げ。なかなか肉が出なくて、イラつくK山教授を前に、こちらもイラつく。しかし、一旦出てくるともう肉の山。すっかり喜んで食べ過ぎてしまうのであった。単純だ。
ちょっと前になるけれど、アヌシーの事務局からメールが来た。なんでもこれまでのアニメーションのベスト100を選出するので、投票しますか、という問い合わせだった。何人が世界中から選ばれたのかしらないが、特別なパスワードを発行するというので、誰でも参加できるわかじゃないようなので、俗なぼくは喜んで参加することにした。しかし、日々の雑事にかまけていたら、昨日「明日が締め切り」という脅迫メールが携帯に。
やむなく、Web上のリストを見ると、すでに800弱の作品タイトルがあがっているが、政岡さんの「Spider And Tulip」も,岡本さんの「The Magic Ballad」もないじゃないか。これは予想以上に大変だと取りかかったものの、どうも候補作品のアップ締め切りはすでに終わってしまったようで、がっくり。しかたなく、ありもののリストで選んで見ても、55作品ぐらいで止まってしまった。
そこまで、作者それぞれ1作品という自分のルールで選んでいたけれど、とうてい数が足りないので、夜中の2時に複数化とルール変更。たとえば、フレデリック・バックさんは「クラック!」だけ(!)だったのに「木を植えた男」も加え、ノリシュテインさんは「霧につつまれたハリネズミ」だけ(当然!)だったものを。いやいや「話の話」なんていうのまで、入れてしまった。なんとか3時過ぎにでっちあげたんだけど、どーせ、プログラムのひとつのにぎやかしだろうから、いいんじゃないと無理に納得してみる。
そんなことをしていて、ひさしいぶりにアヌシーに行く気になってみたが、はたしてホテルは空きがあるのだろうか。30年経ってもアヌシーの最難関はホテルです。
参考文献として脇にふゅーじょんぷろだくと発行の「アニメーションベスト150」を置いて、パラパラ見ていたが、なんの参考にもならないばかりが、いろんな人がゴッタ煮で選んでいるのがギャグのようでおかしくて時間がつぶれる。このムックでは、残念ながらなぜか選評する資格を得られなかったが(?)、あらためてその幸運をかみしめてみた。悲しいことがあったら、このムックを見ることにしよう。落語の筆記本より笑えるから。