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Home » インフォメーション » 「私たちのふるさとのために〜一粒のちから」コンサート終了
インフォメーション

「私たちのふるさとのために〜一粒のちから」コンサート終了

ANIDO Music on Animation Vol.8
日時=2012年9月21日(金) 開演19:00 (開場18:30)
会場=杉並公会堂小ホール
入場料=(前売)3,000円(当日)3,500円 全自由席 

予約フォーム http://anido.com/form/app20120921.html

2007年に大好評だったコンサートのアンコール公演。好評のうちに終了しました。
今回は「私たちのふるさとのために」と題して、ユニット”一粒のちから”が、東北の復興を願って贈る演奏会として、新しいアレンジで民謡を演奏しました。
もちろん美鵬成る駒さんには前回と同じく「おこんじょうるり」を唄ってもらったのです。

演奏曲目
福島県民謡「相馬二遍返し」
宮城県民謡「十三浜甚句」
岩手県民謡「釜石浜唄」
茨城県民謡「網のし唄」
「木曽節」
「おこんじょうるり」
「すて猫トラちゃん〜子守唄」
「十勝馬唄」
「九十九里大漁木遣り唄」
青森県民謡「南部餅つき唄」

アンコール:
「大漁唄い込み」

出演:唄・太鼓   美鵬成る駒
尺八・篠笛  佐藤錦水

piano     中村力哉

出演者よりのメッセージ:
一粒のちからプロジェクトは鎮魂と復興を願う想いに寄り添えればと、東北地方の民謡にピアノで和声を付けています。現在、4曲をYouTubeで公開しています。
日本の民謡はもともと和声(という概念)を持たない音楽ですが、そこにピアノによるハーモニーを加え、受け継いできた伝統を大切­にしながら、新たな解釈とともにアレンジ・演奏しました。 日々の暮らしや労働の中から生まれ育まれてきた唄は、その地の氏神のような存在ではないでしょうか。 2011年3月11日・・この震災を経た私たち一人一人の故郷への想いに、この音楽が少しでも寄り添うことができたなら幸いです­。

推薦文:

金りん銀りんきららかに
日輪どのの出でたるや……

人形映画『おこんじょうるり』のじょうるりはすごい。ほとんど奇蹟だ。我々観客に、おこんのじょうるりがいかにすばらしかったかを、直接信じさせてくれる。いや実際、そのままで、ほんとうに霊験あらたかなのだ。聞いているうちに、まさに「胸のうちよりとうとうと、力満ちゆき、あふる」る心地がする。嬉しくなる。心が晴れる。肩こりがひく。ぼくは映画から離れてもう何度も何度も聞いてきた。人にも聞かせたい。老人にではない。老若男女みんなにだ。スタジオに休憩時間を作り、社内放送で流したいくらいだ。
作詞も作曲も演奏もみんなすばらしい。そしてむろん、曽我マミさんの唄がこの上なくすばらしい。
五年ほど前、そのマミさんが、美鵬成る駒となって杉並公会堂に登場した。なんとも声がいい。もちろんおこんのじょうるりも歌ってくれたが、それだけじゃない。みんなよかった。満足度の高い、ほんとにすてきな公演だった。それがまた聞けるという。こんなに喜ばしいことはない。ぜひ駆けつけたい。そして「いのちはぐくむ滋養の矢」を身に受けて、日頃の心身のコリをほぐしてもらうつもりだ。

高畑 勲

2012年 09月 17日
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