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Home » 特集 » もりさんの創作絵本
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もりさんの創作絵本

セル画の「名作絵本」に対して、創作絵本はそれぞれ異なる筆致が楽しめる個性的なものが多い。

久米みのる作の「へんしんバットのひみつ」(岩崎書店 1985年)では、黒猫が飛び降りる姿がコマ撮りの分解写真のように描かれていて、アニメーターならではの描写で楽しい。

先頃惜しくも亡くなられた岸田衿子さん作の「ハリエモンのくすりはおいしいか?~ハリネズミの名医さん大活躍」(徳間書店 1989年)は、薄い輪郭線に淡い色彩のついた淡白な味わい。連載時の白黒用の原画と同じ輪郭をコピーして着彩したカラー原画の二種類がある。アニドウの「もり画集」編集の時は、白黒も良いので、それぞれどちらを画集に採録するか絵によってずいぶん悩んだものです。

さて、今のところ、僕のもりさんの絵本ベスト1は「ふしぎなかばん」(馬場淑子作/講談社 1977年)です。

もりさんならではの可愛いウサギや熊や動物達が登場する物語ですが、この彩色が素晴らしくて、何度見てもあきることはありません。

原画そのものも大きく描かれているので、小さくならざるを得ない「画集」では、その魅力が伝わりませんでした。絵本そのものも絶版となっていて、今では入手しづらいもののひとつです。

そこで、アニドウでは初めての他社の出版物の復刊をしようと企画しました。

関係者の方々にご相談をしているところです。「ふしぎなかばん」の復刊にご期待ください。

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