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となりの(もぐらの)モトロ
2006/02/05

もりやすじ画集2「もぐらノート」が完成し、出版記念会が関係者を集めて,荻窪「ドラマティコ」で開催された。ご葬儀で奉じた「弔辞」を序文に使われてしまった高畑監督をはじめ、東映動画スタジオ時代の門下生を中心に24人が参加し、あらためてもりさんの筆致に魅入っていた。

とっくり解れ
2005/12/25

今日の上映会は「貧乏なクスリスマス特集」。予定では定例の短編の組み合わせでしたが、片山雅博教授が活漫をやろうと提案したので、「塩原多助」などを準備。ところが前日になってやはり「赤垣源蔵徳利の別れ」にしたいというので、フィルムを急遽つなぎ変え。音楽も再考。そして、当日夕方になって、トークショーをしたい!とさらなるリクエストが。上映が全部終ったところで、緊急トークショーを行ないました。一応テーマは「今年のアニメ界を振り返って」だったはずだけど、「死者の書」の宣伝とヨタ話で終ったのです。なんだか、けっこう受けてたみたいだけど。ま、年末の挨拶ということで。
Photo by Sugasawa.

ベルパラ
2005/10/02

「第二回日仏アニメーションの出会い」というイベントのために来日したベルナール・パラシオス(パラッシオス)監督とミシェル・オスロ監督を招いてアニドウ主催の歓迎会を銀座、三笠会館で開催した。それまで日仏学院でトークショーをしていたパラシオス監督たちも、全ての東京の行事を終えてリラックスした様子。40人弱の参加者が集まってくれて、なごやかな雰囲気の中2時間ほどのパーティが終了。最後に、両監督へささやかなプレゼントを贈呈して終了した。
写真は、オープロの村田社長、「スキージャンプ ラージヒル・ペア」の真島理一郎監督と話すパラシオス氏(左端)、高畑勲監督が代表して記念品をオスロ氏に渡す(真ん中)、「夜の鳥」が載っている1975年のアヌシーパンフレットを見せるアニドウ会長,挟まれているには古川タクさん。この三人それぞれ75年に参加してたんですね(右端)。Photo by Sugasawa.

臨界線
2005/08/12

夏のコミックマーケットに出店しました。あいかあらず目と胸の大きな女の子のキャラと臭い実物の男のあふれる会場で、ただただレトロな雰囲気を出してポツンと存在しているアニドウです。
売り場の左隣はコスプレ写真集(CD-R)の販売、右隣は危ないギャグの書いてあるTシャツ屋さんでどちらも大盛況。その真ん中にあるうちにはほとんどの参加者は気がつきません。(だからラクです)
それでも寄ってくる人はいて、そういう人は買ってくれる率が高いので、接客は楽なものですが暑い中8時間いるのが限界ですね。誰も来ないなあ、と面白がっていたらいつのまにか「全貌」の図録が完売になったり、あれもこれも売れていました。不思議なものです。

スチール・ボーイ
2005/07/29

話題にならずにこのまま蒸気のように消えたい。
というわけで、なみきたかし路面電車写真展は今日開幕しました!6時からのオープニングには、ゲストの小田克也さんはもちろん、東急エージェンシー、メイジャー、東宝アド、スタジオ・ジブリ、ひこねスタジオ、オープロダクションの各代表が集い、盛大な宴を繰り広げたのです!
リスボンを中心にした写真が22枚、小田さんのイラストレーションが6枚に加え、14分のスペシャルDVDが流されています。全路面電車ファン必見のイベントです。あなたも銀座に急ぎましょう!

明日取ろボーイ
2005/06/07

故手塚治虫さんの業績を記念する第9回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の贈呈式が7日、東京・丸の内の東京会館で開かれました。
 マンガ大賞は、手塚さんの「鉄腕アトム」をリメークした「PLUTO(プルートウ)」の作者浦沢直樹、他。 新生賞の「夕凪(ゆうなぎ)の街 桜の国」のこうの史代さんはこの前ビッグサイトで原画展がありました。短編賞受賞の「上京ものがたり」の西原理恵子さんは割烹着姿で登場。挨拶が簡単だったので、周囲から「それだけ?ギャグを言ってください」と催促され、「芸人じゃないんだから」と言い訳しながら、最後の〆にも再登場。会場には、久里洋二さん、辻真先さん、ちばてつやさん、藤子不二雄さんなど手塚さんの友人も参加されていましたが、声優の永井一郎さんとおしゃべりしていたので、ご挨拶は略。
特別賞の川崎市市民ミュージアムには「江戸から現代までのマンガ作品・資料の収集および企画展示などに対して」賞金100万円が贈られました。来年あたりアニドウにも授与して頂きたいものです。「明治から現代までのアニメーション作品・資料の収集、出版および企画展示などに対して」と言えば立派に聞こえます。
右端の写真は乾杯の音頭をとる松谷手塚プロ社長。

ハヤオの早くしろ!
2005/04/26

明日から始まる「大サーカス展」の内覧会に行ってきました。もちろん「全貌」とは大きく様変わり。アミューズメントパークのような会場です。費用のかかったらしい作り物は?なものでしたが、毎日行なわれる生身の大道芸は楽しめます。カルシファーの口に薪を放り投げるゲームもありますが、これで200円はいたい。グッズ売り場もあちこちにたくさん。これで儲けてぜひ次はまた客の来ない「世界漫画映画の全貌」をよろしく。芸術がないと怒る方は、同時開催の「ルオー展」も御覧ください。やや、満足します。

ふしぎなメタモ
2005/04/16

ストーリー上必然性のないメタモルフォーゼのカットが多いような?
ともあれ、手塚治虫さんの追悼イベントを開催しました。会場はほぼ満席。Dの作品の予告編に続き「氷の国のミースケ」と「鉄腕A」(1980年新シリーズ第一話)を上映した後に、ゲスト片山雅博さん(多摩美教授)とN代表がベレー帽をかぶって登場しました。約80分間にわたって、ビデオやスチル写真を写しながら手塚さんとの思い出を語りました。
招待客の、手塚悦子夫人、鈴木伸一さん、辻真先さんを席に案内するN氏もなんだかうれしそうです。(左の写真)
ビデオプロジェクターは、操作もやっている(やらされている?)西川口ぎじん氏の提供です。トークの合間に南正時氏の撮影したパーティの模様と手塚さんの挨拶が上映されました。
アンケートによると、最後の上映はなくてもトークをもっと、という声がありました。それでは、珠玉中の珠玉と呼ばれているDのSSシリーズの作品もアッチョンブリケということになるでしょう。同じような企画も期待されます。

栄華どう楽?
2005/04/03

国際アニメフェアの三日目2日と3日は、一般参加デーとなり、前日までとは違い若者で大にぎわい。通路はどこも(アニドウ付近を除く)人であふれていました。
そんな中、ジブリのブースでは初めての著書を発売した鈴木敏夫さんのサイン会が開かれました。「映画道楽」(ぴあ)を片手に4番目に並んだアニドウ代表Nさんは尊敬する鈴木さんとガッチリ握手(を強要)。彼はこの写真を宣伝に使って「スタジオジブリはアニドウを全面的に応援しています」とテキストを大書すれば、300億ぐらい集まるんじゃないかと計算しています。
アニドウブースへのお客様で忘れられないのが、この赤ちゃん。フリップブックをみたり、政岡憲三作品を見て喜んでいました。すでに将来を過ちましたね。

代理出惨
2005/04/01

東京国際アニメフェア2005に出展しました。3月30日にレンタカーを借りて搬入。他の大手の会社は立派な作り物を次々に設営。その隅でチョロチョロと在庫を運んで並べてきました。これまでは、ここまでですが、今年はアニドウもグレードアップ。S嬢の企画で「日本漫画映画の全貌」記録写真展を開催しました。これは、会場の様子を撮った記録写真をパネルにしてはり出したもの。床にはじめて(!)カーペットをその部分だけ敷いて、それらしく演出しました。
31日の初日にはご覧のように立派に完成しました。
今年からTAFでは「アニメ特別功労賞」ということで、亡くなった方々20人を顕彰する企画が始まりました。少しだけ展示会も手伝いました。(「協力アニドゥ」ってあったけど、ウは大きいのですよ),もちろんその20人の中には尊敬するもりやすじ先生も含まれていました。4月1日には授賞式が特別ステージで開催されたのですが、もりさんの御子息がドタキャンしたので、なんとアニドウ代表がもりやすじさんの(ご遺族の)代理として賞状を受取ることになりました。光栄なことです。スーツ姿で下駄でないためか、かなり緊張した表情のなみき会長。なんとか穏当な挨拶をして、関係者をほっとさせました。もり先生はたぶん「下駄でいいのに」とおっしゃることでしょう。

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